臨床研究
日本国内の消化管間質腫瘍(GIST)患者における観察研究
2013年2月28日をもって新規症例登録の受付を終了させていただきました。
ご協力ありがとうございました。
趣旨
GISTでは、患者さんの予後や薬剤反応性は腫瘍の遺伝子タイプによって大きく異なることが明らかになっています。GIST研究会では、本研究会の会員医師に向けて、c-kit遺伝子とPDGFRA遺伝子の変異検索を支援し、またわが国におけるc-kitおよびPDGFRA遺伝子変異と予後との相関を検討することを目的として「日本国内の消化管間質腫瘍(GIST)患者における観察研究」を計画致しました。
概要
本研究では、日本国内のGIST患者さんにおける、①c-kit遺伝子変異、②PDGFRA遺伝子変異、③原発GISTの部位、④腫瘍の大きさ、⑤同時性および異時性転移、⑥治療方法といった項目を調査し、予後への影響を調べます(観察期間5年間)。なお、本研究は、患者さんの検体等の個人情報管理の観点および医学的な意義から、臨床試験の一環として実施します。
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